6月6日(月) 三和導代先生によるお話 「端午の節句について」

旧暦の端午の節句を祝う香席

(さつきこう)

皐 月 香

 

今年の旧暦の端午の節句は、新暦の6月6日というのも、実に面白い数合わせと云えましょう。

本来の端午の節句が、一ヶ月遅れというのが正しいのです。

端午の節句には、菖蒲を飾ったり菖蒲湯に浸かったりすることから、菖蒲の節句ともいわれます。

菖蒲は邪気を祓い疫病を除くといわれ、お部屋に飾れば滞った気を浄めてくれるといわれている。

また、端午の節句に薬玉を柱にかける習慣があり、麝香や沈香、丁字などの香り高く薬効のある植物を綿袋(または沈香袋)の中に入れて、五色の糸を長く垂らします。

五色の糸はこいのぼりの吹流しと同じ青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)で、陰陽五行に因んだ色で邪気を祓う霊力があると信じられています。つまり香りと色で邪気を祓い、魔除けのまじないをするのです。

さて、この度の「皐月香(さつきこう)」では、邪気を祓う花の薫香を回し香の形式で楽しんでいただきます。 また、前半は、超古代史研究家・三和導代(みわみちよ)先生に「端午の節句」についての様々なお話をしていただきます。

どうぞ、お親しい方々をお誘い合わせの上、ご参加くださいませ。

香道研究家 林 煌純

 

 

<日時> 6月6日(月)・旧暦の端午の節句 14:00~16:30

<内容>  一部 :  三和導代先生によるお話 「端午の節句について」14:00~14:45

 

休憩 : 15分

二部 :  お香席「皐月香」 15:00~16:30

 

今回は、組香は行わず、華やか季節の薫りの乾香を中心に回し香による聞香をたっぷりと楽しんでいただきます。

 

<場所>  川口パークタワー 31階スカイラウンジ3107号室(エレベーター右)

埼玉県川口市幸町1-7-1 JR京浜東北線川口駅東口、徒歩10分

<参加費> 4,000円(お茶とお菓子付き)

<お申し込み、お問い合わせ>

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お申し込み締め切り 6月3日(金)まで