第8回世界漫遊紀行の講座レポート

イベント報告

 

三和導代です。11月24日(土)に東京の代官山のサロン・ドゥ・コロナで第8回世界漫遊紀行セミナー、「韓国(朝鮮)と檀君」が開催されました。ソウル郊外の江華島の摩尼山山頂の塹城檀(チャムソンダン)では、毎年10月3日の建国記念日に祭祀が執り行われています。ここは韓国の神話に登場する韓国の始祖檀君が天と交信した場所です。今回は11月3日に訪れましたが、終末の紅葉の季節となり、家族連れの韓国人で賑わっていました。この壇国(朝鮮)は日本を追放されたスサノオが母の故郷である中央アジアに渡る前に滞在していた国なのです。

 

 

韓国(朝鮮)は現在も一番近い隣国ですが、歴史や血筋から見ましても当に日本とは切っても切り離すことができない兄弟国なのです。この隣国の李王朝の最後の皇太子に嫁がれた方が梨本宮家の李方子様でした。夫である李王垠皇太子が亡くなられた後も遺志を引き継ぎ、ソウルで韓国のオモニとして慕われ、当時の韓国ではまだ進んでいなかった障害児教育にも力を注がれました。現在、ソウルの朝鮮王朝の歴代王と王妃の位牌が祀られている宗廟の永寧殿にお祀りされています。当に韓国と日本の架け橋となられた方でした。今回は李方子様の誕生である11月4日に参拝する機会をいただきました。

 

 

日本と韓国は兄弟国です。プラスマイナスを補いながら末永く仲良くしていきましょう。

 

次回の予告です。
第9回世界漫遊紀行セミナー
テーマは「メキシコとマヤ暦」
マヤ暦の切り替えの時期である12月21日をメリダのウシュマル神殿にて迎えます。新しい時代の到来です。2013年の皮切りのセミナーはマヤからの現地報告と共に、メキシコの遺跡に残る数々の宇宙文明との関連性についても触れていきたいと思います。

1月13日(日)16時~18時 サロン・ドゥ・コロナにて

お問い合わせと申し込みは、サロン・ドゥ・コロナのメールまたはHPからお願いします。
E-mail: This e-mail address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it
http://www.salon-de-corona.com