第9回世界漫遊紀行の講座レポート

イベント報告

 

三和導代です。1月13日(日)に東京の代官山のサロン・ドゥ・コロナで第9回世界漫遊紀行セミナー、「メキシコとマヤ暦」が開催されました。マヤ暦の最終日、つまりマヤ暦の切り替えの時期となった2012年12月21日にマヤのウシュマル遺跡でセレモリーに参加した体験を紹介しました。頭には黄色のハチマキ、赤いベルト、右手に音のでる鳴り物、左手には香炉を持った参加客が集うウシュマルの魔法使いのピラミッドの前で行われたセレモニーは、遺跡でマヤのお祭りを禁止されているマヤの人々にとっては、未来においても再現することが困難な貴重なものだったに違いありません。その中で四方拝が執り行われるシーンは将に日本の古神道の姿を見ているかのようでした。

 

 

マヤ暦のルーツとなった360日+5日の考え方は、現在のエチオピアカレンダーにも原型をとどめていますが、竹内文献には天神時代に1ヶ月が30日、そして12ヶ月、5日は五色人の祭日と取り決めがなされたという記録があります。現在の春分の日にあたる3月21日が天神時代には1月1日、つまり昼間が新年の始まりでした。今でもメキシコのチチイェンイッツァのピラミッドではククルカン(マヤの神様=龍神)が春分の日に姿を現します。

 

 

またマヤの人々に蒙古斑がでるというのも日本人とのルーツを辿る上で大きなヒントとなります。竹内文書には須佐之男命と櫛稲田姫命の子である穂日命(ホヒノミコト)がホピ族となったという興味深い年表も残っています。

 

次回の予告です。
第10回世界漫遊紀行セミナー
テーマは「エジプト編」
3年ぶりに15日をかけてエジプトを1周したホットな体験をもとに、奥深いエジプトの真の歴史に迫ります。

3月9日(土)16時~18時 サロン・ドゥ・コロナにて

お問い合わせと申し込みは、サロン・ドゥ・コロナのメールまたはHPからお願いします。
E-mail: This e-mail address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it
http://www.salon-de-corona.com